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定期的に美味しい魚が食べたくなるのですが…

このような時は若狭町にある漁港に行ってしまいます
やはり一言でいうとすべての魚が美味しいからです
沢山嶺南には漁港があるわけですが、何処の漁港も朝7時頃から普通に販売されます。



種類も豊富なのですが何を買っても安くて取れたてとあって鮮度抜群。そのなかで「豆あじ」が大量に水揚げされ漁師の方が「それを唐揚げにして冷たいビールで流し込んだらサイコーやで」

なんて　そそられる言葉なのでしょう

調理法は至って簡単。
よく水で洗い水気を拭き取り、そのままの姿で片栗粉を塗して揚げるだけ。味付けは塩のみ
これが泣くくらい美味しいのです。



冬眠前の熊ぐらい食べれますよ

もちろんジュエリーの事ではありません

緑のダイヤとはピリピリ舌がビックリする煮山椒のことです最近はなかなか山に行ってもお目にかかるのが難しく、見つけた時は本当のダイヤを見つけたかの様に興奮してしまいますね。

ちりめん山椒や醤油漬け、佃煮、鰻に一振りその名の通り美しく濃厚な香り、風味が味わえる素晴らしい食材です。



もう一つの食材は鯖江の伝統野菜吉川茄子

こちらも宝石と呼ばれるだけあり光沢ある黒色
まんまるい大きい形(ソフトボール並み)油と相性が良いので、おススメは半分に切り落とし油で揚げ軽く胡麻油を塗り込み、たっぷりの田楽味噌で熱々をいただくことです。

本当に皮も柔らかくあんなに大きいのに、短時間で火が通り口の中でとろけていきます。



これから旬を迎えるので是非お試しください

4月18日　FBCよろずやラジオに電話出演させてもらいました

内容は「ふくいさん」（福井市の生産者が心尽くして作った品々を全国の皆様にお届けする通販サイト）あまり上手く言えたかどうかわかりませんが若狭牛の美味しさを少しでも伝えられたかな・・・と自分なりに言い聞かせております。

でも・・・やはり緊張するものですね

山菜採りの後の楽しみは温泉

今回は福井市の旧美山の山間にある伊自良温泉。
山間の静かな場所にあり、鶯の鳴き声が響き、周りを見渡すと干支の動物が全部出てきそうな山々に囲まれている天然温泉です。



「美肌の湯」と言われており女性の方人気があるようで、五十肩の私でも効果てき面かな？

春は山桜、秋は紅葉、冬は雪景色が堪能でき地元の方はもちろん県外の方にも人気があるようです。

スッキリ花粉を落した後は近くにある桜の有名な聖徳寺が満開の桜で出迎えてくれました。

​このあたりの地元の方誰もが待ち焦がれている桜だそうで覆いかぶさる様なピンクの絨毯みたいで大迫力

山菜シーズンがやってまいりました

今回はゼンマイが沢山採れたので、久しぶりに干しゼンマイを作ります。
なかなか面倒なのですが・・・やはりあの味が恋しくて



まずゼンマイに付いている綿を取ると同時に一緒に取り除きます。
そのほうが家に帰って綿を取るより効率よく作業が出来ます。

次にゼンマイを茹でていきます。あまり茹ですぎないよう。（1〜2分）



茹で上がったらざるに上げ、新聞の上に広げ乾燥させ冷めたら優しく揉んで水分をとばしていきます。
後はひたすら干して一時間ごとに揉んでの繰り返し。
天気が良いと3日で完成



食べるときは1日水に入れて戻します。
何かと手間暇かかるゼンマイですが、その分美味しくいただくますよ。

このような一連の保存食の流れを考え付いた先人の知恵には驚かされ感謝です。


　　　　　　　　　　　完成品